イニング12失点! 9月10日ヤクルト―広島
おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。
先日、ここまで来たら勝ったり負けたりでOK的なことを言いました。
この広島2連戦、一昨日は勝ちましたので、昨日は負けてもいいかな、的なところもないではなかったのですが、
負け方が悪い。わざとやったわけではありませんが、非常に恥ずかしい試合をやってしまいました。
ヤクルトの先発のサイスニードはここのところ好投と崩れるの繰り返しで、前回9月2日中日戦は7回無失点という
目が覚めるような力投だったので、これで覚醒したかと思えば、昨日は立ち上がりから不安定な投球で、1・2回はヒットや
四球で塁を賑わしながらも無失点でしのぎ、これで立ち直るかと思えば3回は先頭の野間からつるべ撃ちで、
さらに追い打ちをかけるように村上のエラーも出て、歯止めが効かなくなります。
村上もこのところ雑な守りが目に付きますが、1回に1安打1四球、2回は2安打、3回はいきなり3連打からの四球では
守備側も緊張感や守りのリズムが崩れるのは致し方ないところかと。
結局サイスニードは2.2回打者21人に88球を投げ、10被安打、2与四球で9失点、村上のエラーを挟んだおかげで1自責点で
済みました。
3回2アウト、1-7、ランナー1・3塁という大変な舞台に上げられたのが山本投手でしたが、とても広島の勢いを
止める力はなく、坂倉・上本のホームランを含む3被安打、3失点のトホホでした。
この山本投手はここのところ登板する度に失点しており、リリーフの役割を果たせていません。
ロッテに交換トレードされた坂本投手はロッテでまあまあの仕事をしているのとは対照的です。
この山本投手が4回は回跨ぎで3者凡退にしのいだ後の今野投手は回跨ぎの6回に滅多打ちに会い3失点でした。
その後の7回から9回の3イニングを大西投手が無失点の好投というか、すでに15点も得点した広島打線は
お腹いっぱいだったのではないでしょうか。
打つ方では塩見が2日続けての猛打賞、2番に入った山崎がマルチヒットで、4回には根性を見せて6得点しましたが、
前の回の12失点の前には焼け石に水でした。
これでサイスニードも崩れ、この6試合で小川6.2回5失点、原5.1回5失点、石川5.2回4失点、高梨3.1回6失点、
小澤5回4失点、サイスニード3.2回9失点と6試合連続で先発が試合を作れていないという非常事態です。
加えて中継ぎ陣も鉄壁とは言えない状態です。
打線が上向いてきたと思えば投手陣がこの有様です。
今日は元エースの小川がリベンジを期してDeNA戦に登板ですが、どうでしょう。
ヤクルトもマジック点灯とか言ってられない状態です。
上記数字は各選手個人のWikipedia 及びYahoo スポーツの成績等を参考にさせていただいています